住まいのプラザコラム

住まい・くらし情報

もうすぐクリスマス!

  • #内装・インテリア
2023年11月27日

クリスマスは、サンタさんからプレゼントがもらえる日、街中のイルミネーションがキレイというイメージが強いと思いますが、キリストの降誕をお祝いする日でもあります。
英語で書くとChristmas。Christはキリスト、Masはミサ(礼拝)を意味します。

1.クリスマスツリーの由来

11月にはクリスマスツリーなどの準備を始めるかと思いますが、なぜ飾るのかご存じでしょうか。クリスマスツリーにはモミの木など常緑樹が使用されます。常緑樹は、冬場でも葉を落とさない力強さを持っていることから「永遠の象徴」とされています。

2.クリスマスリースに込めた想い

クリスマスリースのリースには、大きく分けて3つの想いがあるとされています。
1つ目は、永遠の愛。リースは輪の形であるため終わりもなく、始まりもなく永遠性のシンボルと言われています。
2つ目は、豊穣や豊作祈願。冬でも緑である常緑樹が農作物の豊穣を、赤いヒイラギの実や姫リンゴが太陽を、松ぼっくりや月桂樹が生命力を表し、新年やこれから訪れる春への祈願が込められました。
3つ目は、魔よけ。常緑樹であるヒイラギの葉は生命力の源とされ、悪いものから身を守ってくれると信じていました。また、常緑樹の葉自体にも殺菌作用・抗菌作用があることからも、ヒイラギを使ったリースは魔よけとして広く定着しました。

3.オリジナルリースのススメ

ワクワクするクリスマスを過ごすために、クリスマスツリーだけでなく、自分の思いも込めてオリジナルリースを作ってはいかがでしょうか。

  • 準備するもの:クリスマスリースの土台となるリースのベース、モミ・ヒバ・コニファーなどのフレッシュな常緑樹、リボン等ナチュラル素材の飾り、資材としてハサミやワイヤー、グルーガンなどをご準備ください。(100で揃うものも多くあります。)
  • 作り方は簡単:フレッシュな常緑樹を10~15cmほどにカットし、それをリースのベースにグルグルとワイヤーを巻いて固定し、飾りやリボンなどをつけて完成です!

陽と雨が直接当たらない風通しのいい場所に飾り、生花を使用した時は数日おきに霧吹きをかけてください。
2~3週間で綺麗なドライフラワーになります。
楽しいクリスマスをお過ごしください!

~本コラムの筆者プロフィール~

株式会社ランドフローラ

株式会社ランドフローラ は造園・園芸事業のトータルソリューションを行う会社です。
「HIBIYA KADAN」「Hibiya-Kadan Style」「ルコネル」というブランドで、フラワーショップを展開。
確かな技術とおもてなしの心でお客さまの様々なシーンでの花贈り・花飾りをお手伝いいたします。当社バイヤーが直接現地へ赴き厳選したお花を取り揃え、お客さまをお待ちしております。

関連する住まいのプラザコラム

  • インテリアコーディネートに迷ったら・・・

    詳しく見る
  • "アートのある暮らしのススメ"アートを飾ると、どんないいことがあるの?

    詳しく見る